2013年11月16日土曜日

twitterと人格の話

Twitter。

流行りがピークを過ぎてからどれだけ経ったでしょうか。でも続けてます。何かのイベントとか商品の宣伝、ブログの更新通知とかにはどうしても必要です。あと何かしらの出来事に対するちょっとした感想(チラ裏的なもの)は、あまりブログに残しておきたいとも思いませんし。

そうは言っても『表通り』なんですよ、やっぱり。


で、現在運用してるTwitterアカウントは3つ。

  1. メイン:絵かきとしてのもの。でも音楽の話、政治やコンピュータの話もあり。
  2. 「秘書」:読んでいるフィードを横流しするアカウント。
  3. 裏アカウント:エログロ、アングラサブカルなロックや不穏当な話題。

元々ネット上の”個人”用としてはじめたメインアカウント(A)も、絵を描いて晒す流れの中で定期的に制作させていただけるようになったりして、正直役割に対するポスト内容が散漫になってきてる印象があります。

Cはほぼ完全に自分のために開設した人格アカウントなのでとりあえず置いておくとして、Bは元々読んでいるフィードをタイムラインに横流しするために作りました。


このブログの趣旨的にちょっとテクニック的な話をしますと、まだGoogleリーダーが健在だった頃、一方でスマホは出始めた頃、Twitterもすごい勢いでユーザー数を伸ばしていた頃のことです。
Androidはまだ1.6とかで、リーダーアプリもいまいち使い勝手が悪く、フィードリストの共有機能を利用してTwitterクライアントでフィードを読んでしまおうじゃないかとこういうアイデアを頂戴いたしまして、転送サービス経由ですべて横流ししていました。
Googleリーダーでソースやカテゴリ別に共有を設定

drvl.itにフィードアドレスを登録

更新頻度と、転送先(twitterアカウント)を設定

転送先のアカウントをフォローする(読める)


しかしGoogleリーダーがサービスを終了したことで、フィードそのものの外部共有をできるサービスがなくなったために、気になった記事のみ個別でタイムラインに放流、という使い方をせざるを得なくなりました。
"IFTTT" (めんどくさいのでググってください←ぉぃ)

前置きが長かったんですが、そんなわけでCのアカウントの個別性というか"人格っぽさ"がより強くなってきました。

さらにこのブログ(まぁ備忘録ですが)を始めて、メインAのタイムラインに流そうとした時に『あれれ』と思ったんですね。

元々政治的傾向は強く、活動的にも関連性があるのでそこはAでポストしてもいいけど、政治・時事問題のみのブログは持っていません(いや、過去にはやってたんですけどw)。IT技術に関するブログの記事を絵かきとして活動してるアカウントのタイムラインに流してどーなのよ、と。


で、もう一度各アカウントの役割を振り返ってみたんですが、実はCが一番"個人"に近いんじゃないかと。そういう訳で、サイドカラムにTwitter(C)アカウントのガジェットを表示したというわけなんですね…っておい、ここまでが真の意味での前置きじゃねえか?ていうか長すぎねえか?みたいな。


はい、そうです。ここが団体職員サラリーマン(ヒラ事務職)個人のホームブログです。いちばん仕事してる日常に近い人格じゃないかしら。

でもなにぶんヒラですので、ちょっとまだFacebookのアカウントは表示できませんし、Twitterの本名運用をするつもりにもなれません。まだCのアカウントには『私設秘書』でいていただくことにしました。ひょっとしたらアイコン目当てでフォローしてくれてる人もいるかも知んないですしぃぃぃぃぃぃ

てな感じで、昨今のTwitter事情なんかには目もくれずそれこそチラ裏な話でしたが、ここの更新通知はCアカウントに送ることにします。また、このブログ及びこれを書いてる"中の人"へのお問い合わせ・ご連絡はそちらのTwitterメンションやらDMやらでお願いします。なんたって秘書ですからね。

私設秘書153号(@rss_ig153)』をよろしくお願いします。



2013年11月5日火曜日

Wi-Fi通信料のその後

http://exculabur.blogspot.jp/2013/09/2.html?m=1 で書いた、通信料の件の続きをちょっとだけ。

あれからわりと忙しくしていて、

  1. あまり出掛ける事がない
  2. 出掛けても運転ばかりしている

 以上の理由から、スマホすらろくにいじらない状況が続いております。


平日のお昼には大抵購読フィードの消化をしているんですが、基本的にテキストですからね、あんなものは。大した通信料になりません。

私は絵を描きますのでイラストSNSのチェックもするんですけど、これは別に毎日する訳じゃない。画像データが多いので通信料は増えるんでしょうけど、どうにもサイト自体が重いんです、私のPCでは。

それに昼休みはそんなに悠長にしてられないことも多いので、そもそもPCを持ってない日も多い。そうするとスマホじゃ余計見づらいので、アクセスすらしないわけです。



とまあ、ちょっとどうでも良い前置きが続きましたが、結局何が言いたいかというと「1ヶ月で1GBも使わない」という事です。

先月末日、帰宅直後にルーターを確認したところで927MB(うろ覚え)。しかも、これも昼に確認したときは840MBくらいで、じゃあってんで艦これ(以下略。

電池さえ保てば、Wi-Fi自動オフせず、プッシュ通知をガンガン受け取れるし、状況さえ許せば自前PCを横において、オンなのかオフなのか分からないような働き方をする事だって可能かもしれませんね。あくまで状況が許せばの話ですが。

(余談を続き以降に置いておきます)

2013年10月29日火曜日

複数ブック内の文字列検索プログラム

昨年異動した際に勝手がわからず、売上額等の集計ファイルを月ごとに作成していました。

しかし毎年継続して利用がある特定の取引先が、利用が個人の都合で決まったりしてしかも新規の利用もあるし、昨年どうだったっけ?みたいなことを調べたい時があります。でもいつ来てるかパッとわからないので、すべてのブックを順に開いて検索をかける、みたいな感じで結構面倒だったんですね。

しかも勿論そういうのは一社だけではないと。そのたびに時間がかかってお待たせするし、自分の業務は滞るしで、いいことないぞと。


なので、検索プログラムを書こうと思い立ちまして。

具体的には、指定フォルダ内のExcelファイルを再帰的に検索するというやつですね。

で、いちいちWorkbook.Openを使っても結構面倒なので、ブックを開かずにデータ取得を行うためにApplicationオブジェクトのExecuteExcel4Macroを使ってみたんです。ところがこれが遅いのなんのって。

検索も同じくApplicationオブジェクトのFileSearchを使って、比較的コーディングしやすかったんですがこれはちょっともう遅すぎてアレだと。実用的じゃないと。だって手動でブック開いて[Ctrl]+[F]した方が速いんですもの。


だで、折角ならもっと汎用的に使えるよう、WSH利用の独立アプリを作ってやろうじゃねーかみたいな気持ちに。だって、どうせFileSystemObject使うならディレクトリ指定させて、キーワード指定させて、自由に文字列検索できたら便利じゃないですか。

しかしどうにもこうにもWSHがうまく動いてくれない。おっかしいなぁVBScriptならVBAと大差ないんじゃないの?

とか思っていた私が悪いです、はい。だってExcel VBAならExcel開いとくだけで利用できるコレクションとかメソッドとかも、VBScriptだといちいちオブジェクト定義したりコレクションの参照方法が違ったりしますもんね。そりゃそうだよな。

実際問題、Excelでならガンガン走って(Workbook.Openを繰り返すのでそれでも多少は時間取られるんですけど)くれるので、全編スクリプトで動作させるのはちょっともう諦めてExcelブックを裏側で呼び出しマクロ実行させる仕様に変更です。まあ良くある手ですし、こう言う便利モノは速く済ませないと費用対効果もアレですし。


という訳でこちら。核になる処理をするExcelブックに記述したコードです。


'***データ仕様*************
'1)hogeの後に3桁連番のファイル名
'2)各hogeシートのデータは、左フィールドから日付/属性/氏名~
'3)属性フィールド内のテキストを指定して検索する
'==========================

Sub Search_Txt()
 Const myPath = "C:\hoge"
 Dim obj, bk, sh, myReg, i, Cnt, Ans
 Dim  FSO, File, myStr, Seeks, Header
 Header = "検索結果:"

 Set FSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
 myStr = InputBox("検索したい文字列を入力して下さい。")

'検索結果をテキストファイルに残す
 Open myPath & "\SearchLog" & Format(Now(), "yyyymmdd") & ".txt" For Output As #1
 Print #1, Header

 For Each File In FSO.GetFolder(myPath).Files
 If File.Name Like "hoge*.xls" Then
  Set obj = CreateObject("Excel.Application")
  Set bk = obj.Workbooks.Open(myPath & "\" & files.Name)
  Set sh = bk.Sheets("hoge")  'SheetのIndex番号が判ればそれでもいい
  Set myReg = sh.Range("A7:N600") '最終行取得がメンドイので
  For i = 7 to 600
  If myReg(i,1) = "" Then Exit For 'データなくなったらFor文脱出
  If myReg(i,2) Like "*" & myStr & "*" Then
   Seeks = Mid(File.Name, 5, 3) & " " & i & "行目:" & myReg(i, 1) _
   & " " & myReg(i, 3) & Chr(13)
   Print #1, Seeks
   Cnt = Cnt + 1
  End If
  Next i
  bk.Close SaveChanges:=False
  obj.Quit
  Set obj = Nothing
 End If
 Next
 Close #1
 Ans = Header & Cnt & "件" & Chr(13) & Ans
 MsgBox Ans & Chr(13) & "検索結果をログファイルに出力しました。", vbInformation
 Set FSO = Nothing
End Sub


さらにWorkbook.OpenイベントでSearch_Txtを呼び出すコード設置までやっておけば、マクロ用ブックを呼び出すコードをvbsテキストファイルに記述、本処理はバッチファイルでも良いでしょうし、まあ何ならショートカットを設定してアイコンを変更して、とかにしましょうかね。そんなとこです。

これでさらにFileSystemObjectでデイレクトリ選択と、選択した場所の処理対象ファイル数を取得してプログレスバー表示とかまでさせれば立派に汎用アプリとして通用しま…すでしょうかねえ。どうだろなぁ。

ちょっとまだ遅い感じがするので、素人アプリの域を出なさそうです。精進しましょう。

2013年10月3日木曜日

通信量と秋の空

モバイルルーターの話の続編です。




実際7GBってどんだけよ?という動機から、事あるごとに通信量を監視していました。

はじめは処女のごとく…じゃないですけど、なるべく同期をOFFにしたりして、最小限の通信量は50KB台で…みたいな感じで、徐々に増やしてゆくという戦法を取っていました。

すると、2週(14日)間で300MB行ってない。このペースならひと月で1GBも行かないんじゃ?と思い、試しにPCで『艦これ』にアクセスしてみました(笑)。


はじめのローディング(提督執務室が表示されるまで)だけで31MB。その後はコマンドで画面遷移1回あたり概ね1MBと言ったところでしょうか。




まぁいずれにせよ日常的にYouTubeやあんな動画やこんな動画なんかを見るでもなければ残り7GBになんて達しないですね。


てことで、先月末旅行に出かけたんですが、寝る前に毎日鑑これやってみました(笑)。


それでも結局最終値は1.48GBでした。おそらく、出先でわざわざネットゲームするなんてこれからはほぼないでしょうから、多くて2GB/月と考えていいんじゃないでしょうか。はっきり言って、もっとバンバン使っていいぞと。普段のスマホ通信(プッシュ通知待機)もこれまで通りに戻せそうです。

でもスマホはバッテリーの問題がね…いやこれはまたの機会にしますが。


とりあえず、月2GBまでのSIMカードとか契約したほうがもっとずっと安かったんじゃないかとか思います。嗚呼2年縛り…



そんな感じでした。皆さんの参考になればと思います。

2013年9月18日水曜日

XMLがわからん

タイトルのとおりです。

                〈 ̄ヽ 
            ,、____|  |____,、
           〈  _________  ヽ,
           | |          | |
           ヽ' 〈^ー―――^ 〉 |/ 
              ,、二二二二二_、 
             〈__  _  __〉
                | | |  | 
                / / | |   |\ 
            ___/ /  | |___| ヽ 
            \ __/   ヽ_____)



…いえ、ウソです。真面目にやります。


政府系公共機関には、オンラインの場合XML形式で提出しなさい、という仕様の書類が幾らかあるようなんですね。

昨年辺りから扱う係になったんですが、なんせソフトがテキトーで、と言うかウチ独自仕様にカスタムし過ぎたものだそうで、扱えることは扱えるんだけど「修正するときは生データになります」というネ申仕様。なんだそれ。

で、更にひどいことに、一般団体にも同じデータを扱うトコがあるんですが、そこは国が定めた仕様を無視して「CSVで」とか更には「桁指定テキストで」とかいうんですね。いつの時代だよ!と言いたいところなんですが、冒頭のとおり、実は助かってしまうのであまり強くも言えないと来ている。

しかしまあそんなのはString型融通利きすぎワロタおじさんとしては心底どうでもいいんです。問題はね、その団体の一つが「あ、請求書要りません、代行請求しますんで任せてくださいw おたくに直接振り込みしてもらうんでーwww」な事なんです。

普通に企業勤めしてれば請求書の大切さって分かりますよね?自分トコの売上、ひいては企業活動の根拠となるものですよあーた。こちらとしても出さしてくれなきゃマトモに上司に報告もできねえっつうのホント。

でも他の取引先はその仕様でやってるし、ウチももう契約しちゃってるし…という話でありまして、あとは内訳書を強引にでっち上げて先方に送りつけないと私の責任問題という事になっちまうわけです。やったね!

で、提出の必要がないとはいえ国が定めた仕様で集計する事るんですが、これがまたそのXML形式のイヤらしいところで、請求書はオンライン提出時に内訳表とか明細書として生成されるため業務ソフトにはそういう機能が一切ない。だから結局XML生データをいじるしかないという。トホホ。

で、XMLについてググってみたりして、多少XSLTだとか知ったんですが、やってみても一向にうまく表示が出来ず、ハマってしまいました。で、唸りながら改めてソース眺めてたらアナタ、要素内にデータがない。えええええ?空タグってこと?でもオンラインで提出した時のデータ、表形式で印刷できるよ?どうなってんの?→タグ内に数値がある!なんだこの仕様!!どこググってもそんなのの表示の仕方出てこないんですけどwwww

もうここで真顔ですよ。もうタグごとString型で読み込んで切り出しますよいいですよーだ!小学生状態ですよ。締め切り日迫ってますし。


幸い、タグの名前は決まってますので文字数を調べて「"(ダブルコーテーション)」のバイト位置あたりで切り出して整形すれば良い、ということで力技の対処をいたしました。勿論Excelマクロ(VBA)です。ソース書くのもアレなので一応処理の内容だけ最後に書きますが、まぁなんというかね。こんなもん本当にXML化する必要あったのかなとか。そういう風に思わざるを得ないですねもう。統計をとったりする方には便利なのかも知れませんが、生データも所謂Content部分でなく空タグの中身にデータが入ってるとか一般的に使いやすい仕様なのかそれ。個人情報が絡むからわざと汎用性を落としてるっていうことなんでしょうかねぇ…よくわかりません。

でもこれもXMLの仕様に沿った利用方法である可能性もありますので、反論するため(いや、できたからと言ってどうにもならないんですけど)にも、もっと基礎から勉強しようと思いました。できるかわかんないけど。勉強してわかったことがあれば報告します…いつになるかわかんないけど…



(以下、一応処理の流れですが見たからって言ってどうという事もないと思いますので自己満ってことで追記に隠しときますね)

2013年9月15日日曜日

2台持ちの詳細

昨日の記事で書ききれなかった料金に関してです。

実は、契約するまでに結構苦労しております(笑) なんせ田舎です。2台持ち、いることはいるんでしょうが、あまり数は多くないんじゃないかな?docomoスタッフのおにいさんおねいさんたちもしばしば軽くフリーズしつつ(笑)、一緒に検討してくれました(※総じて皆さん親切・丁寧に対応していただきました。アタマが下がります)


1台目

これまで契約機だったスマホ・ソニエリの初代Xperia(SO-01B)はSIM(FOMA)カードを外し、WiFi専用の豆タブレット扱いにします。ここで、彼女はdocomoと実質上縁が切れます。バイバイ、ペリアたん。

ともなって、自宅で発掘したガラケーにFOMAカードを差しiモードを付け、PC/スマホのデータ通信プロバイダであるmoperaUを外します。おー?もうこれだけでいんじゃねー!?

と、言いたいところなんですが、2台目の割引を適用するには、通話プランを「バリュー」(1~2年の縛りがある契約プラン)、データ通信を「パケ・ホーダイ」(定額通信プラン;上限額あり従量制もあり)の2つ契約することが条件です。大体、iモード付けたらこれつけないとダメ…ていうか実際にはこっちの条件があるからiモードつけましょうやという事なんですけど。

でこの場合、メールでの通信しか想定していませんから上限額あり従量制でもいいんですが、多少おトクな無料通信分がついてる「パケ・ホーダイダブル」というプランを既に使っていましたので、それを継続します。最低は月額390円、上限額はスマホなら5,985円でしたがiモードなら4,410円!これが良い!

という訳で、一台目契約内容は以下。
  • 通話:SSバリュー(※2年縛り割引適用後) 980円
  • データ:iモード 315円 + パケ・ホーダイダブル 390~4,410円
ここで余談なんですが、実は発掘したガラケー(N701i)がどうやらマイク破損しているらしく、相手の声は聞こえるのにこちらの声をお届けできない!という事態になってしまいました。おいおい困るじゃねーか。

ということで急遽中古のガラケーを探しに走り、F01Bという機種を調達。6,000円弱という手痛い出費…まぁでもしょうがないですね。しかもこの機種、フルブラウザがついてるので上限額はスマホと一緒になってしまい5,985円。なんだよー。
でも現在docomoの店頭にはスマホしかないというクソ戦略状況ですし、通販だと送料だってわりとバカにならないので、即入手できただけマシだと思いましょう。トホホ。

(長いので、以下"続き"に)


2013年9月14日土曜日

満を持してガラケー

ガラケーに変えました。


いや、正確には2台持ちになったってことなんですが。

実は結構前から構想はしていて、ここ2週間くらいでガッと動いたっつう感じです。まぁ色々記録として役に立てばいいかなと思い、まとめてみます。

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まず、動機です。

箇条書きすると以下の感じ。
実家・旅行先でPC使いたい
普段巡回してる会員制サイトやSNSがある、ブログ等更新できたほうが良い。
この辺は例えばクライアントアプリが後述するOSのせいで対応してないとかもかなりあったかなと。
 
職場でアクセスする時間帯はトラフィックが集中しすぎる
もう読み込み時間が長くてバッテリーの消費量が半端なかったです。もともと建物がでかいせいもありますし。
まぁこんなに従業員増えてすげぇなあ、と複雑な感慨があったりもしますが…。
てなことで、まずモバイルルータを持とうじゃないかと思ったわけです。

で、調べたところWiMAXだとか、モバイルルータ使った通信サービスがあると。で安いんですが、携帯キャリア(うちはdocomo)だとまとめて請求が届きますね。あまりあちこちから請求書が届くのもアレだし、そもそも複数の事業者といちいち契約をして気にかけて、ってのは面倒なので、できることなら一本にまとめたい。

そんな中、自宅の引き出しの隅っこに古いガラケーを発見!

もともと、
スマホが古く(ソニエリのXperia SO-01B)、動作重く通話に支障が出る
(まぁその他でも重めだったんで、使い方の問題もあったんだと思います。でもOSもAndroid 2.1以降バージョンアップしないしね…)
という問題もあり、

「じゃ、通話はこのガラケーにすりゃいんじゃね?」


ということに。ここで「2台持ち」を思いつくに至ったわけです。

(長いので、以下”続き”参照!)



2013年9月5日木曜日

Ubuntuで休止状態を使えるようにした

小ネタです。



ハイバーネート、窓七八及びXPで言うところの『休止状態』が使えないな、と思っていたんですが、正直シャットダウンもHDDなのにかなり速いんですね、Ubuntu。だから今まで"バッテリーを消費しまくるサスペンドモード"(スリープではないところがミソであります)を使うかシャットダウンしていました。


でもやっぱスリープしないというのは不便。正直ちょっとキツイ。

例えば、仕事を早く上がれたので、子どもたちがテレビ観てる横でちょっと調べ物でも、とPC起動したは良いもののカミさんは手際が良いのですぐ夕飯になってしまう。そんなとき窓七ならスリープさせとけば!!!みたいな状況で、やはりサスペンドしかないわけですが、楽しく食事しつつ談笑する自分の隣で刻一刻とバッテリーが減っていくのがわかっていながらスクリーンセーバーを眺めるしかない!みたいなのはやはり精神衛生上あまりよろしく無いですし、長く続けると家族関係にもヒビが入りかねません(ホントかよ)。


ということで、以下を参照してハイバーネートを利用できるようにしました。ええ、また孫引きですいません。

Ubuntu 12.04 LTS でハイバネートを有効にする方法


...まぁなんて言うか簡単です。ほぼ端末オンリーで済みます。

この記事自体、自分用のメモですね、メモ。どうせリンク先が検索のトップページら辺に来るんだから、あまり役に立たないねぇ。(身も蓋もないこと書くな!)

2013年9月1日日曜日

キヤノンプリンタドライバをUbuntuにインストール

たまたま娘たちと花札のルールを調べていて、説明書も紛失してしまったことだし印刷しておこうという事になったんですが、そういえばキヤノン製ネットワーク対応のちょっとイイ複合機が来てから、Ubuntuはまだ印刷というものをしていなかったんです。

ということでドライバをインストールしようとググったわけです。


昔は、どのメーカーのものでもユーザーフォーラムとかにパッケージ化されたドライバへのリンクがあって、場合によっちゃあ置いてあるのがソースコードだったりして、一旦自前でビルドしたりしてたもんですが、もう大手メーカーは普通にLinux対応してる。しかもパッケージもディストリビューションに合わせて何種類か置いてあったりすることもある。まったくいい時代になりました。有り難く使わせて頂きます南無南無。


ということで手順です。


  1. http://cweb.canon.jp/e-support/software/index.html にアクセスし、商品カテゴリを選ぶ。
  2. うちの場合MGシリーズだったので、複合機を選ぶ。
  3. 『インクジェット複合機の機種一覧』から該当機種を選ぶ。
  4. 一番下に『Linux』があるのでそれを選択。
  5. ドライバ選択ページになるので、順番にやれば良い(今回はとりあえずプリンタだけ)
  6. 『使用許諾契約書』があるので読み、右カラムから都合のいいパッケージ(rpmかdebian)を選んでダウンロードする。
  7. ダウンロードした「cnijfilter-云々〜.tar.gz」とかなんとかいうファイルを展開して、中の「install.sh」を端末内で実行する。
  8. プリンタはローカルなのかネットワークにあるのか聞いてきます。我が家はネットワーク対応して(IPアドレスを割り当てて)ますので、"ネットワーク[2]"だったかな。入力しました。
  9. 入力に従いPCがプリンタを検索したら、またしても色々聞いてきてくれます。「電源を入れたらEnterしてください」とか「名前を決めてください」挙句「印刷する際は名前を選んでください」とか到れり尽くせりアル・ピトレリ。

という訳で、さくっと印刷出来てしまいます。しかも設定も自動でやってくれるという、なんというプラグ・アンド・プレイライクな。

とにかくこんな風に簡単なので、ググる手間が面倒だと思わない方は是非Ubuntuはじめとする今ドキのLinuxを試してみて欲しいところですね。

2013年8月31日土曜日

Ubuntu 12.04 LTS を軽くする

メインマシンのHDD増設が終わったことで色々安心したのでしょうか。ネットブックの使用頻度が増えました。

これまでかなりの割合デジタルでやってたお絵描きのアナログ率上昇というのもあると思いますが、カミさんから部屋に引きこもりすぎだろ!って叱られた方が大きいかも(汗)

しかし、いずれにせよ使うのには若干気が滅入っていたのです。


理由はただひとつ、遅いから。


CPUはAtom N450 1.6GHzと言うやつで、ネトブ搭載としてはそんなに悪い品物ではないんですが、それでもメモリをケチったため1GBなので、窓七なんて不労所得で暮らすどっかの有閑マダムでもなきゃ待ってらんねーぞコンチクショーめ!ってな位遅い。よくこんなものでかつて絵を描いてたなと、待ってる間に酒がどんどん進んでしまうわけです。


で、少しでも速くと、強引に(?)マルチブートしたUbuntuをずっと使っていたんですが、これがバージョン的に長期サポート(LTS)切れとなりまして、新しいLTSバージョンであるところの12.04にアップデートしたらあなた、こちらも遅くて。

確かに窓系を意識したディストリビューションなのである程度覚悟はしてたんですが、遅くなった原因とも言える独自のランチャ(Unity)がまた使い難いと来ている。

てんで、そのUnityを削除した(ログとっとくの忘れたらしくどこにも記事がない…orz)んですが、それでも遅い。まあこれはFlashのアップデートが出来ない件とも関連しているようで、こいつに関してはまだ解決してないんですが、それをググろうにもやっぱりデスクトップマシンを使いたくなってしまう有様でした。


元々UbuntuはGNOMEデスクトップ環境を使っているためGUIが強く、そういう意味では比較的パワーを必要としやすいと解釈していました。

でいよいよもって綺麗さや窓系的な使いやすさガーなんて事を言ってらんねーぞと、軽量デスクトップ環境の導入に踏み切ることにしたのです。

それには、今回導入した「LXDE」を知った事が大きかったように思います。

元々デスクトップ環境の変更についてはKDEだとかなんだとか聞いてはいたんですが、マシンがひとつしかない状況では実際やって見る勇気はなかった。しかしメインマシンを乗り換えましたので、思う存分イタズラチューニングが出来るわけです!

そんな中で知った軽量の環境、LXDE。これはもう、やらいでか!という。



さて前置きが大変長くて恐縮なのですが、ではどうやって変更すんのかと言うと、


「$ sudo apt-get install lxde」


実際、これだけ。

これだけで関連パッケージも芋づる式にインストールしてくれてたみたいです。

(追記あり)


2013年8月26日月曜日

バックアップが取れます

メインのデスクトップにHDDを増設しました。

今年のはじめに新調したばかりなんですが、それまでメモリ1GBの安価なネットブック(モバイル用CPUなので遅い遅い!)だったこともあり、流行に乗ってSSD+HDDという構成にしたのですが、HDD一台しかないってことはバックアップ取れないじゃん!という話になるんですね。

まぁ元々初期投資を抑えるという目的で、拡張性だけは確保しておきましたから、そんなこたぁ想定済みなのです。


ということでパーツ屋で3.5インチHDDを購入してまいりました。イラストを描いたりしますので、結構大きなデータもあるし今後のこともあるので2TBのやつ。

しかしシリアルATAケーブルを買い忘れたりインチネジを買ってなかったり、色々不備がありこれがなかなか進まないw まぁそれでも買い揃えてみれば本当に簡単な話だったんです。



2013年6月7日金曜日

ワークシート関数の引数にワークシート関数を使って可動範囲を指定する

行がどんどん追加されていくタイプの表。

つまり実績表、みたいなやつですね。これの内訳を常設のピボットテーブルで集計するときや、SUBTOTAL関数を一番上の行に置いておくみたいな運用するとき、どこまで行があるかわかんないから対象範囲を




"$A$2:$A$65536"


とかにしますよね。

でもこれってすごいメモリ的に無駄なんですよね。

実はExcelって使ってるオブジェクトなんかを一旦丸っとメモリに読み込んでるらしいのです。詳しいことはあまりよくわかってないんだけど、VBAなんか使ってると使う機会もある『CurrentRegion』というやつの正体が見えた気がしました。

でも、じゃあどうすりゃいいんだよってことで知ったのが下の方法。
(以下、続き)