2013年9月1日日曜日

キヤノンプリンタドライバをUbuntuにインストール

たまたま娘たちと花札のルールを調べていて、説明書も紛失してしまったことだし印刷しておこうという事になったんですが、そういえばキヤノン製ネットワーク対応のちょっとイイ複合機が来てから、Ubuntuはまだ印刷というものをしていなかったんです。

ということでドライバをインストールしようとググったわけです。


昔は、どのメーカーのものでもユーザーフォーラムとかにパッケージ化されたドライバへのリンクがあって、場合によっちゃあ置いてあるのがソースコードだったりして、一旦自前でビルドしたりしてたもんですが、もう大手メーカーは普通にLinux対応してる。しかもパッケージもディストリビューションに合わせて何種類か置いてあったりすることもある。まったくいい時代になりました。有り難く使わせて頂きます南無南無。


ということで手順です。


  1. http://cweb.canon.jp/e-support/software/index.html にアクセスし、商品カテゴリを選ぶ。
  2. うちの場合MGシリーズだったので、複合機を選ぶ。
  3. 『インクジェット複合機の機種一覧』から該当機種を選ぶ。
  4. 一番下に『Linux』があるのでそれを選択。
  5. ドライバ選択ページになるので、順番にやれば良い(今回はとりあえずプリンタだけ)
  6. 『使用許諾契約書』があるので読み、右カラムから都合のいいパッケージ(rpmかdebian)を選んでダウンロードする。
  7. ダウンロードした「cnijfilter-云々〜.tar.gz」とかなんとかいうファイルを展開して、中の「install.sh」を端末内で実行する。
  8. プリンタはローカルなのかネットワークにあるのか聞いてきます。我が家はネットワーク対応して(IPアドレスを割り当てて)ますので、"ネットワーク[2]"だったかな。入力しました。
  9. 入力に従いPCがプリンタを検索したら、またしても色々聞いてきてくれます。「電源を入れたらEnterしてください」とか「名前を決めてください」挙句「印刷する際は名前を選んでください」とか到れり尽くせりアル・ピトレリ。

という訳で、さくっと印刷出来てしまいます。しかも設定も自動でやってくれるという、なんというプラグ・アンド・プレイライクな。

とにかくこんな風に簡単なので、ググる手間が面倒だと思わない方は是非Ubuntuはじめとする今ドキのLinuxを試してみて欲しいところですね。

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