これまでかなりの割合デジタルでやってたお絵描きのアナログ率上昇というのもあると思いますが、カミさんから部屋に引きこもりすぎだろ!って叱られた方が大きいかも(汗)
しかし、いずれにせよ使うのには若干気が滅入っていたのです。
理由はただひとつ、遅いから。
CPUはAtom N450 1.6GHzと言うやつで、ネトブ搭載としてはそんなに悪い品物ではないんですが、それでもメモリをケチったため1GBなので、窓七なんて不労所得で暮らすどっかの有閑マダムでもなきゃ待ってらんねーぞコンチクショーめ!ってな位遅い。よくこんなものでかつて絵を描いてたなと、待ってる間に酒がどんどん進んでしまうわけです。
で、少しでも速くと、強引に(?)マルチブートしたUbuntuをずっと使っていたんですが、これがバージョン的に長期サポート(LTS)切れとなりまして、新しいLTSバージョンであるところの12.04にアップデートしたらあなた、こちらも遅くて。
確かに窓系を意識したディストリビューションなのである程度覚悟はしてたんですが、遅くなった原因とも言える独自のランチャ(Unity)がまた使い難いと来ている。
てんで、そのUnityを削除した(ログとっとくの忘れたらしくどこにも記事がない…orz)んですが、それでも遅い。まあこれはFlashのアップデートが出来ない件とも関連しているようで、こいつに関してはまだ解決してないんですが、それをググろうにもやっぱりデスクトップマシンを使いたくなってしまう有様でした。
元々UbuntuはGNOMEデスクトップ環境を使っているためGUIが強く、そういう意味では比較的パワーを必要としやすいと解釈していました。
でいよいよもって綺麗さや窓系的な使いやすさガーなんて事を言ってらんねーぞと、軽量デスクトップ環境の導入に踏み切ることにしたのです。
それには、今回導入した「LXDE」を知った事が大きかったように思います。
元々デスクトップ環境の変更についてはKDEだとかなんだとか聞いてはいたんですが、マシンがひとつしかない状況では実際やって見る勇気はなかった。しかしメインマシンを乗り換えましたので、思う存分イタズラチューニングが出来るわけです!
そんな中で知った軽量の環境、LXDE。これはもう、やらいでか!という。
さて前置きが大変長くて恐縮なのですが、ではどうやって変更すんのかと言うと、
「$ sudo apt-get install lxde」
実際、これだけ。
これだけで関連パッケージも芋づる式にインストールしてくれてたみたいです。
(追記あり)
ただひとつ、これを調べてる間に環境変えただけだと無線LANが効かないって言う情報があったので、それに基づき設定ファイルを編集しました。
(設定ファイルを直接編集だなんてあーた、と普通のユーザーはお思いでしょうが、窓のiniファイルだって大した違いはありません。ダメなら戻せばいいだけですので、不安ならバックアップファイルを取っておけばいいだけのことです。)
内容的にはgeditで自動起動設定ファイルを直接開き(スーパーユーザーで[sudoつけて]実行)、
LXDEを対応環境に追加し、
保存しておく。
一旦ログアウトして、オプションでLXDEを選択してからログインしなおします。
(ログオン前のためスマホ撮影画像でお送りしております)
これでオーケー。
ただこの時点だとやはりなぜか無線LANが効いてなかったので、改めてSSIDを確認してパスワードを入力しました。
これで晴れてLXDEデスクトップのUbuntuとなった訳です。
で、やっぱり速いですね。メイン窓七に比べると若干引っ掛かりがある気もしますが、充分許容範囲と言えます。
なんて言ったって、
(これについてはGNOMEで動かなかった原因はむしろFlash Playerがアップデートできない問題と関係あるんじゃないかと思って調査するつもりです)
というわけで、これなら酒飲みながら家族と談笑しながら
レガシーでもないけど非力なマシンの方にはお勧めだす!
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