2018年1月6日土曜日

変態Androidネットブックの使い勝手

さて前回書いたAndroid-x86を使った感想です。


まず、やはりCPUがシングルプロセスなのは辛いものがある。

起動からWi-Fiに接続するまでに時間が掛かるし、CPUが目一杯動作してるのでその間も少し待たないといけない。確かに、Androidスマホもタブレットも起動時は時間かかりますもんね。その後は基本電源落とさないから感じないですが。

その癖、あまり放置するとハングアップする。ホーム画面のまま。これはタッチ対応液晶パネル向けに設計されてるのでしょうがないことなんでしょうけど、画面の制御について通常の液晶と相性が悪いのかもしれない。


さて、更にChromeがハングアップして強制終了したあとは、再起動してアプリを開くと終了時のページを再読込してくれるのが大変余計なお世話。これでまたハングアップの原因になる。


その他にも問題はあります。

  • Facebookアプリが起動しない。アンインストール。
  • Twitterはメモリ食い過ぎでなかなか動かない。
  • 基本、web閲覧系アプリはキャッシュ等の関係か、2回目以降の起動が重い。

それでも、Chromeが[とりあえず]使えるのは大きいんですよね…デュアルブートしてるLinuxBeanだとブラウザがOperaで、正しく表示されないページも結構ある。

pixivなんかは「ページを自動的にダウンロード」のチェックを外しておけば、PC用ページを表示してもそんなに重くならずに済みます。アプリが起動しないFacebookはページが重すぎるのかな、Chromeでもろくに閲覧できない有り様。


それよりも大変だったのは、無線マウスの接続が切れ気味なので、ホーム画面のアプリ配置変更です。備え付けのタッチパッドでは「長押し」がほぼ無理なので、有線マウスが必須だということです。なんなら普通に使うのも有線のほうが強い。ペンタブを持ってる人はそれ使うのがベストかも。

というよりも、やはりタッチパネル液晶・マルチプロセスのCPUは必須ということでしょうか。バックグラウンドでいろんな処理してるんだよなあ、Androidは。ちょっと遊ぶにはいいけど、起動の遅さも含めて常用のOSにはならないというところでしょうか。Bloggerのエントリ書くには悪くはないんですけど、残念なことでした。もう少し新しめのPCを手に入れたらまたやってみようかな。

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