さて、今度はChromeのウェブページアプリ化機能を最大限活用するためのランチャ、「wbar」インストールについて。
wbarはLinux用のMac風ランチャで、ビジュアル的に大変美しい上、機能は必要最小限のため非常に動作が軽快。基本的にはデスクトップに常駐するというのもポイント高し。
で、そのインストール方法だ。基本的にはpuppy linux 日本語フォーラムを見てもらえばすぐわかると思うが、一応私の実施した作業を記録しておく。
- まず、必要なライブラリ「imlib2-1.4.1」をインストール(petパッケージあり)。ライブラリなので、完了後リブートすること。
- wbarの本体、「wbar-1.3.3-JP.pet」をインストール。完了時に設定を云々というメッセージが出るので、内容をメモっておく。
- /root/.xinitrcをエディタで開き、上記メモを追記する。書き込む行は、メッセージに指示があります。</;li>
- 書き込んだら保存して、リブート。puppyは起動も早いからストレス少ないよね。
- ランチャが起動する。しない場合は、デスクトップ上で左クリックすると出現する(はず)。ランチャ上で右クリックすると隠れます。
- さて、ランチャの内容を変更(つまり、追加ですわな)したい場合。/root/.wbarに追記すればOK。削除したいときもこのファイルを書き換える。方法は以下の通り。
例)"Internet"アイコンの起動アプリをchromeに変える場合
i: /opt/google/chromw/product_logo_256.png c: google-chrome --enable-user-scripts --user-data-dir=/root/scripts t: Google Chrome
i: は別に~_64.pngでもいいですし、defaultbrouserがChromeならc: も書き換えなくていいし、t: も「ブラウザ」とかお好きな名前で。ただし日本語フォントを使う場合、.wbarの3行目をフォント指定にする必要あり。(以下、例)
t: /usr/share/fonts/default/TTF/M+1P+IPAG/9
だいたいこんなとこ。明日は、アプリ化の苦労話について。
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