AcerのノートPCをChromeOS Flexにしてしまったので、ラズパイをいじる方法が少々違ってきてしまいました。
NASの操作をするのはこれまで通りブラウザで良いので、Chromeがメインである以上特に変わらないんだけど、問題はラズパイOSのアップデートやアップグレード。LinuxのTerminalやWindowsのコマンドプロンプト/PowerShellに相当するアプリがない。
設定アプリ→(デバイス?→)詳細設定に「Linux開発環境」という項目があり、これをONにする(インストール)と「ターミナル」アプリを使えるように。
使えるようにはなったんですが、これだけだとSSHでraspberrypi.localにはアクセスできませんでした。
なので、Chrome アプリストアから「Secure Shell」というのを入れました。ただこれサポート期限切れてますとか更新してくださいとメッセージが出て、追加の拡張機能をインストールしてっも変わらないのです。ちょっと不安かも。他に適当なアプリがあれば乗り換えるか…
ともかく、一旦はこれでSSH接続できるようになりました。
※ただし、初期設定でSSH有効にしていないとできません
タブに表示されるTerminalで要求されるパスワードを入力したら、ラズパイにログオンしています。
ここで
- sudo apt update
- sudo list --upgradable
- sudo apt full-upgrade
- sudo apt autoremove
- sudo apt clean
この5つのコマンドを順番に処理させていくだけです。
ちなみに、これはOSバージョン10.0以降(コードネーム"Buster")で推奨の方法だそうです。9.x("Stretch")以前はよくわかりませんが、少なくともStretchについては同じ方法でやっている記事を見かけます。
また、メジャーアップデート(.以前の数字が増える/コードネームが変わる)では非推奨、SDカードに入れて再インストールが良いとのことなので、とりあえずはこれで行きたいと思います。カーネルバージョンを確認するのは
cat /etc/debian_version
でOKです。
同じLinuxベースだから…などと高を括っていたらちょっとやられました。まあ知っていればどうってことはないんですけどね。
今後はaptなどでのメジャーアップデートが可能になるのを期待です。
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