2019年6月9日日曜日

【Android】縦画面アプリを横画面にしてみる

あまりこういう例は多くないとは思うんですけど、たまに横画面強制なのに入力フォームにソフトウェアキーボードが出てきて画面が全部隠れてしまう、ということがあります。最近は激横長比率ディスプレイも増えてきてるので(自分もそういう端末使ってる)、イライラした経験のある方もわりといるんではないでしょうか。

とは言え今回のきっかけは縦位置強制のアプリ。『アリス・ギア・アイギス』というゲームアプリですが、攻略記事をググっていると横位置の画像が結構出てくるんですよ。で、なんだろうって思っていました。

アリス・ギア・アイギス(Google playストア)

iPadでプレイすると縦横比率がスクエアに近いので、バトル画面のボタンカスタム配置とかも結構いい感じではあるんですが、それでも横長ではない。なんだこれ?どうやって撮ったんだ?と思っておりました。

で、最近このゲームがPC版をリリースしたんです。PC版と言っても蓋開けてみればBlue Stacks(androidエミュレータ)のカスタムだそうで… DMMゲームプレイヤーってヤツなんですけども。自分は既にデスクトップPCにブルスタを入れていたので、競合する…というかそんなもん2つも入れて容量圧迫するのが怖かった(しかもゲームパッド対応はまだだとか)のでアンインストールしましたが、なにやら公式で横画面表示ができる設定になっているんだそうです。カスタムとは言えエミュレータなので、つまりandroidの画面制御を行えるなら、じゃあスマホだってできるんじゃね?と思い調べると…

ありました。「RotationControl」というアプリです。

RotationControl (Google Playストア)

これを入れるだけで基本画面位置の強制設定ができるらしいですが、きれいに表示できるものできないもの、またできるものでもそのアプリ毎に色々設定が必要なようです。

まずRotationControlの方で横画面、あとシールドマークをタップして画面固定を強制しておきます。で、アリスギアの方で、画面設定から解像度やフレームレートを最高にし、さらに「実験的機能」として「デバイスの解像度を利用」をONにします。これがないと比率がびろーんてただ伸ばしただけになってしまいます。

(ここです)

(表示されました。事務所が広い!)

さてこの状態はこれで良いんですが、バトル画面は注意が必要です。上の画像で「表示領域を16:9にする」をONにしているとその後の比率がおかしくなります。


(これが)

(こうなって)

(縦画面に戻しても治らないw)


と言ったところですね。ネットでの意見を見ているとOSがカスタムされているとこう言った不具合は起こりやすい…ようです。ただ最近のandroidスマホ/タブレットで素のOSのものなんて激安の中国製とかしかなく、その辺はスペック的に高解像度で動作させるのに不安があります。実際これやるならスマホじゃ小さいので8インチ以上のタブレットが欲しいところだけど…うーん。

せめてカメラ距離設定は近くしたほうがいいですね。

(距離:近でもこのくらいの距離感になります)

0 件のコメント:

コメントを投稿