2014年4月9日水曜日

WindowsXP終了問題

WindowsXPがいよいよサポート打ち切りということで、カミさんのPCを買い替えたわけですが、一時は"我が家のメイン張ってた"マシンをそのままゴミにするのは惜しいなぁと思いまして。

どんなマシンかと言うと、EpsonのEndeavor NT7200Proというモデル。もうだいぶ古いんですが、購入当時は最新だったOffice2003含めて20万円近くしたというハイエンドモデル。ノートタイプなのに大画面液晶搭載という…何というか時代を感じさせるものではありますけど(笑)

しかもですよ、『リッチコンテンツ』という言葉が出てきた頃に、さすがに重いということでメモリを増設(712MB→1.5GB)しておりまして、その意味でも勿体ない。グラフィックカードは当時としては割と良いものを積んでいたらしくシングルコアとは言えFlash再生とかに関してコマ落ちしたりするような場面はあまり見られず、十分現役として稼働していました。


じゃあXPのまま使えばよくね?とおっしゃる向きもあろうかと思います。

でもルーターでファイアウォールかましてても、こちらからアクセスした先に怪しいファイルが潜んでいたらということもありますし。


また、買い替えの動機となったもうひとつの、というかむしろ最大の理由は液晶がもうヤバくなってきているということ。もうね、起動してすぐは黒が赤になってますから。よくあるバックライトではなく、明らかに液晶です。だからあれほどハイバーネート(休止状態)を使えと…まぁいいや。

ただ、幸い我が家は一昨年の年末にテレビを買いました。本当に何年ぶりのこと(「一本道」/友部正人 より)…そんな話はどうでもよくて、RGBケーブルで外部モニタにできる液晶テレビです。まさかそんな大画面テレビではないのでちょうど良く使えそう。じゃあまだ捨てる必要ないじゃないか。

さらに、上ふたりの子供たちがもう中学に上がる年頃で、さすがにインターネットを使いたいと申し出ることが多くなってきました。そうすると、むしろテレビにつないでPCをさせる方が好都合なのです。なぜって、ちょっと暇があればテレビばかり見てやがりますからね、ヤツら。まるで小さい頃の自分を見てるみたいでイヤでイヤで(笑)


というわけで、こうなったらいっちょXPタソ消しちまって、いよいよってとこまで使うか!ということに肚を決めたわけです。



さて、何をすべきかをちょっとまとめてみます。

  1. OSをWindowsXPでないものに変更する。
  2. 外部モニタのみ使用できるようにする。
  3. 子ども用PCとして使用可能にする。

この3つが中心課題。



では、具体的にどうしたらよいのか。

ここからは長くなりますので、次回以降の記事にしたいと思います。

2014年4月7日月曜日

WindowsRTのキーボード問題

表題の通り、我が家でも古いXPマシンをSurface2に買い替えて、WinRT8.1が来たのです。

正直言って快適です、動作速度だとかに関しては。プロセッサはZOTACのタブレットと同じTegra 4ですから、画像・動画処理なんかに関しては信用ありますし。この辺は用途に合わせてRTにしといて良かったなぁと思うところです。

しかし、タブレットではあるものの実際今でネットなどするときにはやはりスクリーンキーボードは使いづらい。それは目に見えていたので、タッチカバーを一緒に買っておきましたが、あるときからそれがちっとも利かない。

デバイスがブチ壊れてるか?と思いデバイスを削除→再接続してもダメ。

それならと、買って間もないことでもあるし、「リフレッシュ」なんて項目を実行してもダメ。

結構弱り果ててました。なんせいくらググっても情報が出てこないんですね。モノホンの窓八の情報はそこそこ出てくるんですけど、RTに関しては驚くほど情報がない。

なのでいよいよ初期化が必要か?と思いつつ、申し訳なくもSurfaceJapanのTwitterアカウントに質問を投げたりしながら検索を継続していると、なんともまあわかりにくい場所に公式さんが「よくあるキーボードのトラブル集」へのリンクを張ってくれていて、解決することができました。

しかしあまりにも検索しづらいぞ、ということでこんな記事を書いてみることにした次第です。

では行ってみましょう(…わかってる人には今更かも知れないですけどね〜)

■キーボードは認識されているのにカチカチ言うだけで入力できない!

  1. まず右端から真ん中方向に指でスワイプ。チャームを表示します。(マウスを使っている場合は右上の角にポインタを持っていくと黒帯なしで表示されます)
  2. チャームの一番下『設定』をタップ(またはクリック;以下同様)します。
  3. 青い太い帯が現れたら一番下の『PC設定の変更』をタップします。
  4. 『PC設定』画面に遷移しますので、下から2番目の『簡単操作』をタップ。
  5. 『簡単操作』画面に遷移したら、一番下の『フィルターキー機能』がオフになっているか確認します。私の場合はドンズバ、これでした。オンの場合はオフにします(タッチの場合はスワイプ、マウスは多分クリック)。

これでタッチカバーも、タイプカバーも、Bluetoothキーボードも、USBキーボードもしっかり動作することでしょう。スクリーンキーボードはまだまだ使いづらいので、最後の手段にしておきたいですもんね。

せっかくタブレットなんだからフリック入力したいっすよねぇ…


(あ、ちなみにこの記事書いたのはLinuxBeanのマシンですw)