2019年1月23日水曜日

iTunesとシステムのサウンド出力を分ける方法

もう4年近く前に書きかけにしていたエントリを発見しました。デスクトップPCにBluetooth機能をつける関係のテクニックで、もう面倒くてやめてしまったしitunesのバージョンも上がっていて色々違うかもしれないんですが、一応上げときます。

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デスクトップマシンにBluetoothアダプタ付けた後、気付いたことがあります。うちのオーディオシステムはBluetooth接続してスマホ等から再生した音声を出力することが出来るんですが、これ有効にした時にシステムサウンドがピロ~ンと鳴ってしまうんですよ。
正直折角音楽聴いてるのに同じスピーカーから「暁の水平線に勝利を刻みましょう!」なんて言われたら興醒めしてしまいますし、健全な青年が親に隠れて自室PCで特別な動画を鑑賞するときのカムフラージュにも用をなさないなんてことは一体馬鹿げております。

ということで、サウンドデバイスをアプリケーションごとに設定する方法があるはずだという勘に基づいて色々ググってみました。

結果出来ます。割と簡単。

例えばWindows Media Playerなら「オプション」→「デバイス」の「スピーカー」で「Bluetooth」を選択する。なんか見たところこれで必ずBluetoothデバイスが選択されるっぽいです。ビデオやオーディオを扱うアプリケーションだとだいたい設定出来るようになっているようです。

しかし、しかしですよ、これがiTunesだとそうはいかないんだなあ。
見たところサウンドデバイスの設定そのものがない。しかしデバイス自体は接続されているわけで、なんかないんだろうかと必死にググり、試行錯誤して出来るようになりました。以下がその結果得た方法です。

  1. コントロールパネルで「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」の「オーディオデバイスの管理」を選択する(「サウンド」をクリックして「再生」タブを選択してもよい)。
  2. Bluetoothスピーカーやらヘッドホンの電源を入れるなりしてペアリングを有効にした上でiTunesを起動する。
  3. 「スピーカー」を規定のデバイスに設定する。

iTunesはQuickTimeの方で指定された設定に従うらしい、と言う情報もあったんでそちらを開いてもみたんですが、そこはシステムのサウンド設定ウィンドウでした。どうやらQuickTime6以前のバージョンでは独立して設定できたのに7以降はシステムに依存することになってしまったようです。

しかもiTunesは起動時にサウンドデバイスの出力先をシステムから受け取ってるみたいで、デバイスを切り替える際は再起動しないといけない感じ。これは面倒だなぁ。

てなことで結局イマイチなんですけども、この方法しかない感じ。まあ面倒くさいけど、慣れればちょっとしたルーチンワークですよ。他に方法も思いつきませんのでこれでよしとします。

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